【文化時報社提供】つなぐ心②続く傾聴 死別後も

※文化時報2022年1月11日号の掲載記事です。

 終末期医療に携わる僧侶が向き合う相手は、患者だけではない。最も近くにいる家族に寄り添い、亡くなった後のグリーフ(悲嘆)を和らげることも、重要な役割の一つだ。

聴いてもらえる安心感

 三菱京都病院(京都市西京区)緩和ケア病棟のビハーラ僧、山本成樹さん(55)=浄土真宗本願寺派願生寺衆徒=は、丁寧な文字で書かれた1枚のメモを大切に保管している。

 「1月5日午後4時4分、母が亡くなりました。山本様が仰っていたように、楽に眠るように亡くなりました」。畦崎孝司(うねさき・たかし)さん(59)が、胃がんで入院していた母の和子さんを看取った直後にしたためた。

 畦崎さんは、2020(令和2)年に和子さんを、翌年に父の清治さんを、いずれも三菱京都病院で見送った。「最もつらい時・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】西山浄土宗、宗会を解散 京都西山学園巡り

  2. 【文化時報提供】オウム25年①問われる信教の自由 小原克博氏(同志社大学)

  3. 【文化時報社提供】米一升運動 5トン集まる

  4. 【文化時報社提供】心のケア、尼僧だからこそ

  5. 【文化時報提供】佛教大学四条センター 移転へ

  6. 【文化時報提供】仏教は心の病院 生の意義は死から