※文化時報2020年7月29日号の掲載記事です。
新選組ゆかりの寺として知られる律宗の大本山壬生寺(京都市中京区)は7月16日、恒例の「新選組隊士等慰霊供養祭」を開催した。隊士の子孫や新選組ファンらが焼香し、幕末の動乱で命を落とした勤皇、佐幕両派の志士を追悼した。
同寺は新選組の屯所に近く、隊士らの兵法調練場として使用されていた。「沖田総司が近隣の子どもを集めて遊んでいた」「隊士が壬生狂言を鑑賞した」などの逸話も残る。
供養祭は・・・
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