※文化時報2022年7月29日号の掲載記事です。
熊本県看護協会(本尚美会長)と真宗大谷派浄玄寺(吉尾天声住職、熊本市南区)は16日、同寺で初となるまちの保健室を開いた。
門徒が気軽に健康相談できるよう、法要の日に合わせて行ったのが特徴で、今後も月1回開催する。看護師と僧侶が協働する「看仏連携」の新たな形として注目されそうだ。(主筆 小野木康雄)
午前中に本堂で盂蘭盆会(うらぼんえ)と永代経法要、調晋一氏(真宗大谷派覚了寺、福岡県大川市)による「弔い」に関する法話があり、引き続きまちの保健室が行われた。
参列した門徒らがそのまま残ったほか、門徒以外の地域住民も訪れ、約30人が参加した。
冒頭、本会長が開催に至った経緯などを説明。「看護師と僧侶には、人の生老病死に向き合い安心・安楽を目指すという共通点がある。看仏連携の実現によって、地域の皆さまの健康維持・増進につながれば」と話した。
続いて大道友美常務理事が「これからのコロナとの付き合い方」と題して約30分のミニ講話を行い、新型コロナウイルス感染予防の要点や感染した場合の対策などを分かりやすく解説した。その後・・・
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