※文化時報2022年9月16日号の掲載記事です。
障害のある子やひきこもりの子の面倒を親が見られなくなる「親なきあと」に関し、当事者らが悩みを分かち合う「親あるあいだの語らいカフェ㏌城興寺」が4日、京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)で開かれた。6月に続き2度目の開催で、障害のある本人や家族、支援者ら25人が参加した。
(画像・「語らいカフェ」で傾聴する僧侶。さまざまな人たちが話をしに来た)
文化時報社が設立した一般財団法人「お寺と教会の親なきあと相談室」(小野木康雄代表理事)の関連事業。お寺の和やかな雰囲気に包まれながら、胸の内を語ったり心を落ち着けたりして、ほっとひと息ついてもらうことを目的としている。
参加者らは、ペットボトルのお茶とお菓子、約束事が書かれたフライヤーを受け取ると、まず本堂へ。本尊と上原住職にあいさつした後・・・
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