【文化時報社提供】入浴介助のわな

※福祉仏教 for believe2022年9月1日の掲載記事です。

ある高齢者施設で、男性介護士が認知症の女性の入浴介助をしていました。普段はとてもおとなしい方なのですが、その時ばかりは違いました。

 「痛たたたっ…!」

 足元を洗っていた時でした。下を向いて作業に集中していたところ、頭に激痛が走りました。ものすごい力で、髪の毛を引っ張られたのです。

 不意を突かれたのと驚いたのとで、必死に振りほどこうとしました。ところが、火事場の何とやらで、女性は若い成人男性かと思うほどの力を出して、離そうとしません。女性も必死だったのです。

 思わず、介護士は言いました・・・

                          ⬇︎

                            ⬇︎

                            ⬇︎

              続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                  文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】社説 分断を乗り越えよ

  2. 【文化時報社提供】和んで分かち合い 親あるあいだの語らいカフェ

  3. 【文化時報提供】福島が生き方変えた 原発事故の避難者支援は今

  4. 【文化時報社提供】交通安全の花咲かそう お寺×警察×支援学校

  5. 【文化時報社提供】最先端住職が伝える、アナログのぬくもり。

  6. 【文化時報提供】盗難仏を展示 “奥の手”使う博物館の困った事情