※文化時報2021年11月15日号の掲載記事です。
滋賀教区浄土宗青年会は7日、お供えの米をお下がりとして生活困窮者らに配る「近江米(おうみこめ)一升運動」の発送作業に取り組んだ。会員ら約20人が参加し、協力寺院を回って米を集めた後、受け取りやすいように小袋に分けた上で、三つの支援団体に寄託した。教区内の480カ寺に呼び掛けたところ、今年は昨年(4.07トン)を上回る約5トンの米が集まったという。
近江米一升運動は、滋賀教区甲賀組が2009(平成21)年にプレ開催し、翌10年から滋賀教区浄土宗青年会の主催で行っている。11年の東日本大震災後は・・・
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