※文化時報2020年11月25日号の掲載記事です。
若林佛具製作所(若林智幸社長、京都市下京区)は25日から、京都本店と築地店(東京都中央区)、同社が手掛けるオンラインショップ「なごみ工房」などで、火を使わない線香の新ブランド「hito/toki(ひととき)」を販売する。担当者は「変化の激しい時代だからこそ、ほんのひととき、心穏やかな時間を過ごしてほしい」と話している。
安全性の観点から、子どものいる世帯や高齢者らが火器の使用をためらうケースも少なくない。1830(天保元)年創業の老舗仏壇・仏具メーカーとして、そうした現代的なニーズと・・・
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