【文化時報提供】真言宗各派の枠を越え 高野山から東寺へ、飛鷹管長が就任式

※文化時報9月2日号の記事です。

東寺真言宗は8月26日、教王護国寺(東寺、京都市南区)に7月に入山した飛鷹全隆第257世長者の第3世管長就任式を営んだ。飛鷹管長を導師に同寺の役員らが出仕し、国宝御影堂の宝前で高祖弘法大師に就任を奉告した。

東寺役員と宗の内局、久米秀信議長をはじめとする宗議会議員や、高野山真言宗の添田隆昭宗務総長らが参列。辞令奏上と、飛鷹管長から吉村増亮宗務総長への公印委託も行われた。

飛鷹管長は、東寺と高野山が長い歴史の中で何度も危機を乗り越え復興してきた共通点に触れ、「コロナ禍や気候変動などが深刻な現代でも、弘法大師さまが私たちに祈るお役目を与えてくれている」と垂示した。

吉村宗務総長は・・・

 

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報社提供】災害関連死 段ボールベッドでお寺が防止

  2. 【文化時報社提供】浅はかな人間は「一体いつまで我慢すれば…」と考える

  3. 【文化時報提供】観音さまのお顔に献灯 神戸・須磨寺で灯明会

  4. 【文化時報提供】福島が生き方変えた 原発事故の避難者支援は今

  5. 【文化時報社提供】「ほてい市」コロナ禍にこそ寺開く

  6. 【文化時報社提供】終末期ケアを考える 沖縄大学、僧侶招き