【文化時報提供】平安の子安地蔵、帰山 善福寺

※文化時報2020年8月1日号の掲載記事です。

臨済宗東福寺派の善福寺(京都府舞鶴市)に、安産の御利益で知られる平安時代の木造地蔵菩薩坐像(子安地蔵尊)が、3年間の保存修理を終えて帰山した。7月23日に行われた開帳法要には檀信徒ら30人以上が参列し、3年ぶりの対面を喜んだ。

子安地蔵尊は高さ約133センチ、ヒノキ材の一木割矧造=用語解説=。胸の薄い体や柔和な表情に、平安時代の仏師、定朝=用語解説=の影響がうかがえる。

内部に見つかった銘文から・・・

 

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週水曜日・土曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】燃え立つ浄火 五大力尊に祈り

  2. 【文化時報提供】真言宗各派の枠を越え 高野山から東寺へ、飛鷹管長が就任式

  3. 【文化時報社提供】つなぐ心⑤絆を育む宗教行事

  4. 【文化時報社提供】「安置葬」故人と過ごす 想送庵カノン

  5. 【文化時報社提供】「親なきあと」のお金を知ろう

  6. 【文化時報提供】外来・在宅に学べ 進む「ビハーラ僧」養成