【文化時報提供】コロナ下で「坂東曲」 門首、報恩講を出発点に

真宗大谷派は11月28日、今年の報恩講を締めくくる結願日中法要を真宗本廟(東本願寺、京都市下京区)の御影堂で営み、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮しながら恒例の坂東曲(ばんどうぶし)を勤めた。

坂東曲は、毎年報恩講の満座に用いる声明。諸説あるが、第3代覚如上人の頃、関東の同行が勤めたのが始まりと伝えられる。念仏と和讃を繰り返し、体を前後に動かす独特の作法で勤まる。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、外陣の僧侶の出仕を約半分の30人に抑え、ビニールの衝立を挟んでマスク姿で勤めた。参拝者は例年約6千人が訪れるが、今年は御影堂500人、阿弥陀堂200人に限定。インターネットの生配信を千人強が視聴した。

大谷暢裕門首が就任してから初の報恩講。暢裕門首は法要前のあいさつで・・・

 

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