※文化時報2022年7月22日号の掲載記事です。
大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)が、ほぼ毎月行っているまちの保健室=用語解説=と介護者カフェ=用語解説=に、「親なきあと」相談室を合体させる試みを始めた。障害のある子やひきこもりの子の親が面倒を見られなくなる「親なきあと」に詳しい当事者たちが、相談員として参加。分かち合いの場づくりを進める。(主筆 小野木康雄)
当事者で分かち合う
今月11日午後。大阪府看護協会から派遣された看護師たちが、本堂に机を並べ、健康チェックを行っていた。客殿には、僧侶を含むスピリチュアルケア=用語解説=の専門スタッフや上智大学グリーフケア研究所の実習生らが待機。血圧測定などをひと通り終えた来場者らを迎え入れた。
その中に・・・
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