【文化時報社提供】子どもは誰の宝でもない

※文化時報2022年5月20日号に掲載された社説です

 東京都が「育児休業」の愛称を募集している。育休を取得しやすい社会の実現に向け、イメージを一新するためだというが、宗教者が向き合う「いのち」の問題と関係することに留意する必要がある。

 小池百合子知事は4月28日の記者会見で、育休の名称に関し「仕事を休む期間ということで、何かこう後ろめたい雰囲気を醸し出す」と述べ・・・

                        ⬇︎

                          ⬇︎

                          ⬇︎

           続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                  文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報社提供】お寺に水素発電機 災害時に備え

  2. 【文化時報提供】盗難仏を展示 “奥の手”使う博物館の困った事情

  3. 【文化時報提供】事件が安楽死でなくても、安楽死について考えなければならない

  4. 【文化時報社提供】土蔵を体験型キッチンに

  5. 【文化時報提供】安楽死の議論 宗教界こそ深めよ

  6. 【文化時報社提供】出生前診断は危険だ