【文化時報社提供】つなぐ心⑥完 震災は私の一部

※文化時報2022年1月28日号の掲載記事です。

 死者1万9747人、行方不明者2556人を出した東日本大震災から、今年で11年となる。記憶の継承や被災者の心のケアは、新型コロナウイルス感染拡大で一層、困難になった。

傾聴実習と語り部

 「午後2時46分。『大変なことが起きた』と思いました。店の中はぐちゃぐちゃで、たくさんのお酒の瓶が壊れました」。宮城県気仙沼市の酒販店「すがとよ酒店」を営む菅原文子さん(72)が、画面の向こう側で・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】仏教界はなぜ安楽死を語らないのか

  2. 【文化時報社提供】コロナ禍で介護施設が取り入れる意外なアイテム

  3. 【文化時報提供】もう一つの京都送り火 大覚寺で「宵弘法」

  4. 【文化時報提供】「いい加減な僧侶で式が台無し」葬儀社の本音を聞いた寺院は…

  5. 【文化時報提供】オウム25年①問われる信教の自由 小原克博氏(同志社大学)

  6. 【文化時報社提供】障害者向け法要開催