※文化時報2022年1月1日号の掲載記事です。
新型コロナウイルス感染拡大は、宗教者による社会活動にも変化をもたらした。心のケア、分かち合い、困窮者支援。病院や介護施設では、面会の中止や制限を背景に、活動の縮小を余儀なくされている。家族に会えない人々や疲弊する医療者と、宗教者はどのように心を通わせているのか。
「病気になったのが、わが子でなくて良かった」。三菱京都病院(京都市西京区)の緩和ケア病棟にあるウッドデッキで、入院患者の西爽(さわ)さん(50)がつぶやいた。
末期の肺がんで入院している西さんは・・・
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