※文化時報2022年2月18日号に掲載された社説です。
早くも正念場を迎えたと言えるだろう。政府の孤独・孤立対策である。
新型コロナウイルス感染拡大の第6波で、全国の自宅療養者数は約54万7千人(2月9日時点)となり、第5波のピーク時の4倍を超えた。濃厚接触者を含めると、かなりの人が隔離され、物理的に孤立した。保健所からの連絡がなく、不安な日々を過ごした人も多い。
政府はオミクロン株の特徴を踏まえ、濃厚接触者の待機期間や無症状者の療養期間を、10日間から7日間に短縮した。感染拡大防止と社会経済活動のバランスを取るためという理由だが・・・
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