※文化時報2021年7月15日号の掲載記事です。写真は本願寺派明覺寺(京都市下京区)の本堂で行われたデスカフェ。
死について気軽に語り合う「デスカフェ」の普及を目指す初のガイドブック『デスカフェ・ガイド~「場」と「人」と「可能性」』が、株式会社クオリティケアから発刊された。執筆代表を務めたのは、浄土真宗本願寺派の宗門関係校、京都女子大学でデスカフェ研究を手掛ける吉川直人助教(社会福祉学・介護福祉学)。約2年間のフィールドワークを基に豊富な事例が紹介され、ヒントに富んだ一冊となっている。(安岡遥)
デスカフェは1999年、スイスの社会学者、バーナード・クレッタズが開始。飲み物や軽食を手に・・・
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