※文化時報2021年9月2日号の掲載記事です。
曹洞宗高雲寺は8月20日、地元の茨城県つくばみらい市と「災害時における福祉避難所の設置運営に関する協定」を結んだ。米沢智秀住職(53)は災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)=用語解説=委員で茨城県社会福祉協議会・防災活動アドバイザーも務める。防災週間(8月30日~9月5日)に合わせ、災害時に寺院が果たすべき役割や可能性などについて、米沢住職と共に考えた。(山根陽一)
経費は行政負担
協定では、災害時につくばみらい市が管理する福祉避難所が不足した場合、高齢者や身体障害者が高雲寺で避難生活を送れるよう定めた。稼働した場合の主な経費は市が負担する。
同寺は、市内で標高の高い場所に立地しており・・・
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