【文化時報社提供】電子決済 寺社で進むか

※文化時報2021年新年号の掲載記事を再構成しました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、寺社のキャッシュレス決済導入が加速している。政府が提唱する「新しい生活様式」に非接触の電子決済が盛り込まれ、記念品やお守りの購入への電子決済はもちろん、初詣の賽銭などに導入するケースも出始めた。一方で、情報漏洩の危険性などを理由に、キャッシュレス賽銭などの導入に懐疑的な意見は根強い。導入が本格化するかは不透明だ。

神仏習合の日蓮宗寺院・最上稲荷山妙教寺(岡山市北区)は、2021年の初詣を機に、大みそかの午後8時からスマートフォン決済の「Jコインペイ」を用いたキャッシュレス賽銭を初めて導入し、参拝者の選択肢を広げた。これまでも売店の「ゆかり」で・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】「グリーフケアは僧侶の使命」当事者、学んで向き合う

  2. 【文化時報提供】ゲーテのように見通せなくても

  3. 【文化時報提供】コロナ禍でも、宗教施設は門を開けよ

  4. 【文化時報社提供】子どもは誰の宝でもない

  5. 【文化時報提供】宗教記者七つ道具 専門紙を作る仕事の流儀

  6. 【文化時報社提供】コロナを越えて⑮お寺のアプリ、出資者と