【文化時報社提供】認知症で残ること

※文化時報2022年9月9日号の掲載記事です。

スピリチュアルケアは、「する」ものではなく「なる」ものだ、というのが私の持論です。

そして、スピリチュアルケアが「なる」プロセスには、「相手の力」「場の力」「自分の力」の三つが作用します。

さて、今日お話しさせていただこうと思いますのは、認知症の方との間にスピリチュアルケアは「なる」のか、ということです。

ご承知の通り、認知症には同じことばかり繰り返し言うという症状があります。

スピリチュアルケアが「なる」ために必要な「相手の力」とは、「語る力」です。

とにかく、胸の中にある考えや思いを語っていただかないことには、始まりません。

認知症では、その「語ること」がかみ合わなくなってしまうので、果たして、スピリチュアルケアは「なる」ことができるのか…という問題があるのです。

 結論から申しますと、私の拙い経験の積み重ねからではありますが

                            ⬇︎

                              ⬇︎

                              ⬇︎

                続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                        文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

                   https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

文化時報の新しいウェブメディア「福祉仏教 for believe」

 https://fukushibukkyo.com/

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

【寺院向けはこちらまで】

お寺の窓口掲載   http://oteranavi.com/templeform/

仏具、白衣、足袋、法衣鞄、書籍などの必需品はこちら   https://otera-market.com/

 

関連記事

  1. 【文化時報社提供】お寺を福祉避難所に 地元行政と提携

  2. 【文化時報提供】お寺を国有化、年内めど 浄土宗と中国財務局

  3. 【文化時報提供】子ども食堂 お寺が参入する理由

  4. 【文化時報社提供】チーム葬儀に活路 本願寺鹿児島別院

  5. 【文化時報社提供】お寺で休息、語らいを ひきこもりの子の親ら集う

  6. 【文化時報社提供】復興へ 福島の春②避難に比べれば、コロナ禍なんて