【文化時報社提供】傾聴―いのちの叫び―⑱家族にしかできない

※文化時報2022年5月13日号の掲載記事です。筆者は非営利型一般社団法人「大慈学苑」代表、玉置妙憂さん。

 

先日、ご病気の女性を看病していらっしゃる家族皆さんのお話を、聴かせていただく機会がありました。

 

会社員の夫、大学生の長女、高校生の長男。それぞれ別々に、じっくりお話をお聴きしました。その時、皆さんが共通しておっしゃることに気付きました。

それは、「何をしたらいいか分からない」ということでした。

女性は、訪問診療、訪問看護、訪問介護のサービスを駆使し、在宅で最期まで過ごす万全の体制に入っています。

整頓されたベッドサイドと、身ぎれいなご様子を拝見するにつけ、そのシステムがとてもうまく回っていることが分かります。

そんな中・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

              続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                    文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

                   https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

文化時報の新しいウェブメディア「福祉仏教 for believe」

 https://fukushibukkyo.com/

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

【寺院向けはこちらまで】

お寺の窓口掲載   http://oteranavi.com/templeform/

仏具、白衣、足袋、法衣鞄、書籍などの必需品はこちら   https://otera-market.com/

 

 

関連記事

  1. 【文化時報提供】「粉河の荒れ寺」再興 廃墟から7年越しの悲願

  2. 【文化時報社提供】命の教育、今こそ

  3. 【文化時報提供】禅僧の暮らし体験 子どもも大人も

  4. 【文化時報社提供】つなぐ心⑥完 震災は私の一部

  5. 【文化時報社提供】「本願寺の保健室」リニューアル

  6. 【文化時報提供】大丸の新選組羽織、壬生寺へ 仏縁で技術結集、復元