※文化時報2023年2月3日号の掲載記事です。
子どもたちに無料や低額で食事を提供する子ども食堂。貧困家庭や孤食の子どもを支援するために始まった活動は年々裾野を広げ、全国のお寺でも盛んに行われている。
京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)は、境内に離れを建てた上で開催。
親子連れからお年寄りまで、世代を超えて心尽くしの料理を味わい、スタッフには主婦や大学生、中学生も加わるなど、老若男女の憩いの場となっている。(奥山正弘)
JR京都駅八条口から徒歩8分。1月19日、城興寺の子ども食堂「おてらごはん わくわくしょくどう」の会場となったのは、境内の離れ。門前にはのぼりやチラシが掲示され、参加者を温かく迎えた。
一番乗りは京都市右京区の井正美さん(75)。約1時間かけてバスで訪れた。「ご住職と親しく話せるので、お寺の分からないことが聞けるいい機会・・・
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