【文化時報社提供】「親なきあと」相続税も大切

障害者の親やきょうだいなど親族の立場にある専門家たちでつくる一般社団法人「親なきあと」相談室関西ネットワーク(藤原由親・藤井奈緒代表理事)は10月28日、大阪市立青少年センター(大阪市東淀川区)でセミナーを開いた。税理士の藤原代表理事が「『親なきあと』の相続税の話」と題して講演し、約20人が参加した。

藤原代表理事は税理士法人アクセス(大阪市中央区)の代表社員。次女がダウン症で、著書に『ダウン症の子をもつ税理士が書いた 障がいのある子の「親なきあと」対策』(日本法令)がある。

講演で藤原代表理事は「相続税がかかるかどうかで、親なきあとの手続きは大きく変わる」と指摘。相続税が非課税となる基礎控除額の計算方法を分かりやすく解説した・・・

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