【文化時報社提供】「親なきあと」の現実㊤

※文化時報2022年4月26日号の掲載記事です。

 今年3月、80代の男性が亡くなった。満中陰(四十九日)の2日前、その男性の終末期ケアに関わっていた看護師に連れられて男性宅を訪れた。一人残された息子さんに会うためだ。

息子さんは中程度の知的障害がある。男性がある程度の預貯金と自宅を遺しているので当面の「生活費」には困らないだろう。しかし・・・

                          ⬇︎

                            ⬇︎

                            ⬇︎

              続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                  文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】オウム25年①問われる信教の自由 小原克博氏(同志社大学)

  2. 【文化時報社提供】ほっとひと息、家族と支援者 第2回「語らいカフェ」

  3. 【文化時報社提供】障害者もお寺に来て! 曹洞宗

  4. 【文化時報提供】天台宗・杜多内局 11月総辞職へ

  5. 【文化時報提供】「いい加減な僧侶で式が台無し」葬儀社の本音を聞いた寺院は…

  6. 【文化時報社提供】不登校の受け皿 お寺を居場所に