【文化時報社提供】「安置葬」故人と過ごす 想送庵カノン

三村麻子社長に聞く

※文化時報2021年9月9日号の掲載記事です。

弔いの形を追求し、「安置葬」という全く新しい葬儀を提唱する葬儀会場がある。「想送庵カノン」(東京都葛飾区)。運営会社の三村麻子社長(57)は、10代の娘を亡くした経験をきっかけに、遺族にとって理想の葬儀は何かを追い求めてきた。新型コロナウイルス感染拡大でままならなくなった「最期の別れ」に、どう向き合っているのか。僧侶へ期待する役割を含めて尋ねた。(山根陽一)

――「安置葬」とはどのような葬儀ですか。

「亡くなった方のそばにいたい。顔を眺めていたい。寄り添って眠りたい。身近な人の死に接したとき、そう思うのは当たり前です。安置葬は、そうした願いをかなえる場。家族や友人に・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】コロナ禍でも法座開催を ガイドラインで“生命線”守る

  2. 【文化時報社提供】真心の葬式をもう一度

  3. 【文化時報社提供】世代超え 本音語ろう

  4. 【文化時報社提供】校舎に背を向ける理由 旧大川小「竹あかり」

  5. 【文化時報社提供】お寺で「まちの助産師」産前産後の居場所に

  6. 【文化時報社提供】障害ある子もお寺に親しむ 親なきあと相談室