【文化時報社提供】チーム葬儀に活路 本願寺鹿児島別院

※文化時報2021年7月19日号の掲載記事です。

浄土真宗本願寺派の本願寺鹿児島別院・鹿児島教区は9日、シリーズ「チーム葬儀を考える」の第4回学習会をオンラインで行った。集大成となる今回は、これまでの話し合いを踏まえ、「チーム葬儀の可能性」について検討。ネットワークの構築やチーム葬儀の推進を促す提言を取りまとめることを確認した。(高田京介)

チーム葬儀は、医療現場での多職種連携を意味する「チーム医療」の葬儀版。寺院・僧侶と専門業者が対等な関係で協力し、弔いに当たることを目指す。文化時報が昨年10月24日付の社説で提唱し、理念に賛同した鹿児島別院・教区将来展望委員会の伝道検討委員会が、今年1月から学習会を行ってきた。

9日の学習会は、本紙の小野木康雄主筆が座長を務め、過去の学習会に参加した専門業者10人と、妙行寺住職で伝道検討委員会の井上從昭委員長が登壇。葬儀を行う株式会社悠善社の宇佐見慶子さんは・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】「グリーフケアは僧侶の使命」当事者、学んで向き合う

  2. 【文化時報社提供】孤立防ぐコロナ対策を

  3. 【文化時報提供】在家から僧侶になった瞬間があった

  4. 【文化時報提供】盗難仏を展示 “奥の手”使う博物館の困った事情

  5. 【文化時報提供】バレンシア禅堂訪問記「僧侶の初心に帰れた」

  6. 【文化時報社提供】「本願寺の保健室」リニューアル