※文化時報2021年7月15日号の掲載記事です。
浄土宗京都教区の布教師会(勝田良樹会長)は6月30日、大本山百萬遍知恩寺(京都市左京区)で研修会「自死者の往生について」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、希死念慮者や自死者が増加傾向にあることを踏まえて企画。林田康順大正大学教授を講師に招き、教学的な見地から向き合い方を学んだ。
林田教授は、自死を引き起こす直接的要因が「鬱」であると指摘。死を免れたいという思いを・・・
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