【文化時報社提供】学習塾をお寺に 誘致したのは京都の法衣店

※2021年4月19日号の掲載記事です。

京都の法衣店が、学習塾をお寺に誘致する活動を始めた。寺子屋としての機能を回復させたい寺側と、人間教育を重視している塾側の思惑が一致。今月、2カ寺で相次ぎ開校した。保護者を含めて、お寺に入ることへのハードルを下げる狙いもある。(大橋学修)

いい影響、集中力つく

母親の自転車から降ろされた年長クラスの男児は、物おじすることなく、自分からすたすたと本堂へ上がり込んだ。9日に開校した「花まる学習会」明覺寺教室(京都市下京区)。体験教室で1度来たことのある子どもだった。

柱本惇住職は「子どもは柔軟。『行ったことがあるお寺』と思って・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報提供】大丸の新選組羽織、壬生寺へ 仏縁で技術結集、復元

  2. 【文化時報社提供】ほっとひと息、家族と支援者 第2回「語らいカフェ」

  3. 【文化時報提供】福島が生き方変えた 原発事故の避難者支援は今

  4. 【文化時報提供】お寺を国有化、年内めど 浄土宗と中国財務局

  5. 【文化時報提供】社説 分断を乗り越えよ

  6. 【文化時報提供】父の事故死、コロナ禍に重ね 浄土宗常楽寺・浦上住職