※文化時報2020年7月18日号の掲載記事です。
天台宗の中四国・九州の教区などで構成する第4地区(地区会長・永宗幸信岡山教区宗務所長)は14日、広島市中区の広島平和記念公園で、比叡山延暦寺に伝わる「不滅の法灯」を灯して法要を営んだ。戦後75年に激戦地の沖縄と、原爆が投下された長崎・広島で平和を願う一連の法要を終えた。
一連の法要は第4地区が発案。沖縄は有志が毎年行う4月の慰霊行脚と合わせて営んだ。長崎は5月に佐世保市の祇園寺で教区職員らが勤めた。当初は長崎市の諏訪神社で、神仏習合=用語解説=の形で営む予定だったが、新型コロナウイルスの影響で見送った。
広島の法要は、毎年岡山・山陰・四国の3教区が合同で行う「天台宗平和祈念法要」と合わせて営んだ。コロナ禍で規模を縮小し・・・
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