※文化時報2021年12月16日号の掲載記事です。写真左は塚田博教氏、右は松浦善満氏。
浄土真宗本願寺派の宗門関係校・龍谷大学大学院実践真宗学研究科は9日、小学生への情操教育に関する公開シンポジウム「宗教的情操の涵養」をオンラインで開いた。大阪千代田短期大学(大阪府河内長野市)学長の松浦善満氏と、京都女子大学附属小学校(京都市東山区)非常勤講師の塚田博教氏が、教育現場の課題を伝え、宗教に基づく命の教育の重要性を訴えた。
松浦氏は、江戸時代の寺子屋や明治以降の仏教学校・教会学校など、宗教施設における教育の歴史を概観し・・・
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