※文化時報2022年2月8日号の掲載記事です。
仏教と関わりを持たない葬儀仲介会社がインターネットを介して葬式の依頼を受け、金もうけの手段としている現状があるとして、浄土宗専念寺(奈良県大和郡山市)の松谷宗悦住職が変革に挑戦している。僧侶主導で葬儀社や僧侶を手配する合同会社「お坊さんの窓口」の設立を計画。クラウドファンディングを通じて賛同の輪が徐々に広がってきた。松谷住職は「真心の儀式としての葬式の本質を守りたい」と話す。(大橋学修)
格安の手数料で挑戦
僧侶が仲介会社を設立するのは異例。専念寺に事務所を置き、コールセンター業務を行う。運営費を確保するため・・・
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※こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。