※文化時報2021年6月10日号の掲載記事です。
曹洞宗人権擁護推進本部は、障害者理解に向けた啓発活動の一環として「みんなお寺に来てほしい」と題したポスター約1万5千枚とステッカーを作製した。全国の曹洞宗寺院に配布する。3日には東京都八王子市の大泉寺(久保井賢丈住職)で僧侶と障害者が共にポスターを掲示する啓発イベントが行われた。
曹洞宗は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)=用語解説=に積極的に取り組み、「誰一人取り残さない」との理念に共鳴。障害者理解への取り組みを進めている。
昨年の障害者白書によると、国民の7.6%に何らかの障害・・・
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