真照寺
住所:北海道札幌市中央区北3条東10丁目122
建立:明治43年10月
真照寺について
1910(明治43年)に苗穂説教所として開設したのが始まりです。その後、真照寺と寺号公称しました。1918~1920年に流行したスペイン風邪や戦争で荒れた地域の人々に寄り添い、110年間寺院として親鸞聖人のみ教えを伝えてきました。
2020年に完成した新寺院は、バリアフリー、車椅子用意、土足でお参りが出来ます。1階4階に多目的トイレ、お子様のおむつ換えもできます。また、ご心配事の相談に応じられるよう、応接室(個室)もございます。
院内で皆様のお悲しみ、さみしさに寄り添って参ります。どうぞお気軽にご相談、ご来寺下さい。
~2020年7月 新寺院が完成~
この度、苗穂駅移設に伴い、真照寺も北3条通りに面した土地に、4階建ての本堂・納骨堂などを併設したビル型の寺院を建立しました。
集う、がコンセプト
新寺院の敷地は静寂や独立性を保つ意味から、四方が道路に囲まれた稀有な形状です。多くの人を区別なく受け入れるという歴代住職の思いと敷地形状を掛け合わせ、寺院建築の伝統的回廊を模したピロティ-を四方に回し、多くの人が集うお寺をコンセプトとしました。
新しい苗穂に相応しい「斬新性」と、浄土真宗のお寺としての「伝統美」を追求した建築の魅力が詰まっています。建築散歩を楽しみに、お気軽にご来寺下さい。
■ 本堂
本堂は内陣と外陣で構成されます。阿弥陀仏を安置する内陣はもっとも大切な空間ですから、外陣とは蔀戸などで画すことが一般的です。しかし、新寺院は阿弥陀仏をより身近に感じられるよう、仕切りを設けず、内陣と外陣の一体化を図りました。
また、本堂のような大空間の音響計画はなかなか難しいものですが、アーチ型の五メートルの天井と吸湿や吸音に優れたホタテ漆喰がうまく相乗し、ライブ演奏などにもよい音響が期待できる空間となりました。
■ 納骨堂
納骨堂は、お浄土へ先立たれた方々を温かな気持ちで偲ぶことができる私たちの心のふるさとです。ご先祖のおられるお浄土は、光あふれ清い水が流れているところと想像し、華麗なターコイズブルーを基調として金色の幾何学や唐草模様を配し、仏教発祥の地であるインド様式を伝える宝塔を冠しました。そして、このターコイズブルーを新寺院のテーマカラーとし、宝塔のアーチ型を建築デザインの基軸に据えました。このような色調の納骨壇は日本唯一です。
■ 多目的ホール1・2 和室 休憩室
住職の「門信徒が休憩できる場を設けたい」という希望から、多目的室や応接室、休憩室を多く設けました。多目的室では、葬儀・法要・会席などはもちろん、太極拳やヨガ、着付け教室などもできます。ぜひご相談ください。
年間行事
修正会(元日)
春季彼岸会並びに永代経法要(3月)
特別永代経法要(6月)
秋季彼岸会並びに永代経法要(9月)
報恩講(10月)
常例法座(毎月12日)
葬儀の会場としてご利用いただけます。
ご門徒以外の方(どこのお寺にも所属されていない方)の葬儀も承っています。
ご心配事がございましたら、どうぞお気軽にご相談、ご来寺下さい。
お寺基本情報
寺院名 | 真照寺 |
---|---|
しんしょうじ | |
山号 | 昇覚山 |
宗派 | 浄土真宗(本願寺派) |
建立 | 明治43年10月 |
住所 | 北海道札幌市中央区北3条東10丁目122 |
|
|
TEL | 011-241-6832 |
WEBサイト | |
アクセス | [JR]苗穂駅 [地下鉄]東西線バスセンター前 [バス]厚生病院前停留所JR函館本線(小樽~旭川) 苗穂駅から0.7km |