★仏教用語でかっこいい言葉を3選ご紹介★
仏教用語は、難しい漢字(二字熟語や四字熟語)で構成されているのが特徴です。
意味は知らないけど、何だかかっこいい…そんな印象を抱いたことのある方は、多いのではないでしょうか。
仏教用語はかっこいい座右の銘だけじゃなく、一つ一つにしっかりとした意味があります。
その中で3選ご紹介。
極楽浄土(ごくらくじょうど)
極楽浄土とは、苦しみが一切ない完全な楽の世界です。
天国よりも上にあり、輪廻転生のループからは外れています。
そのため、一度辿り着けば生まれ変わることはもうありません。
全ての生命が憧れる、素晴らしい安らぎの世界です。
極楽浄土に行くには、生きている時に毎日数万回念仏を唱えたり、悟りを開いたりする必要があります。
永遠の地に相応しいことが認められれば、臨終の時に阿弥陀仏がお迎えにきてくれます。
極楽浄土への道のりは険しいですが、いつか辿り着きたい夢の地です。
星宿(せいしゅく)
星座のこと。仏教では、星座占いは禁止されている。
例文:星宿を頼りに、今後の動きを決める。
邪婬(じゃいん)
結婚相手以外と肉体関係を持つこと。仏教の十悪の一つ。
例文:あの男が犯した邪婬は罪深い。