【文化時報社提供】お寺で「まちの助産師」産前産後の居場所に

※文化時報2022年10月14日号の掲載記事です。

 

浄土宗願生寺(大河内大博住職、大阪市住吉区)で3日、産前産後の女性を支援する「まちの助産師」が開設された。

天子(てんし)助産院(同市住之江区)代表の笹倉千香恵さん(41)ら助産師の有志が、願生寺の協力を得て立ち上げた。毎月第1月曜の午前中に開き、出産や育児にまつわるさまざまな悩み相談に乗る。(大橋学修)

産前から出産・育児に至る間、母親は多くの悩みを抱えるが、継続的に見守りながらそれぞれの女性に適したアドバイスをできる人は少ない。

笹倉さんらは、地域の助産師ならその役割が担える上、ふらりと立ち寄れて地域の中心にあるお寺なら、若い母親たちが安心できる居場所にふさわしいと考えた。

「まちの助産師」では、産前から母親と交流しながら、出産や育児の不安を和らげる。

家庭内の悩みなど、さまざまな話が出ることを想定。時間があれば、願生寺と共に活動するボランティア団体「こども食堂にじっこ」が提供する昼食の弁当を食べながら歓談する。

助産師の藤井悦子さん(45)は・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

              続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                    文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週火曜日・金曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

                   https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

文化時報の新しいウェブメディア「福祉仏教 for believe」

 https://fukushibukkyo.com/

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

【寺院向けはこちらまで】

お寺の窓口掲載   http://oteranavi.com/templeform/

仏具、白衣、足袋、法衣鞄、書籍などの必需品はこちら   https://otera-market.com/

関連記事

  1. 【文化時報提供】コロナ下で「坂東曲」 門首、報恩講を出発点に

  2. 【文化時報社提供】「親なきあと」の現実㊦

  3. 【文化時報社提供】和んで分かち合い 親あるあいだの語らいカフェ

  4. 【文化時報社提供】お寺の子ども食堂 支援者の受け皿に

  5. 【文化時報社提供】②現代の駆け込み寺へ

  6. 【文化時報社提供】拝観料は食料支援 寺宝初公開 スキ