※文化時報2022年10月25日号の掲載記事です。
ひきこもりの子や障害のある子の親たちにお寺でリラックスしてもらおうと、神奈川県逗子市の高野山真言宗佛乘院(齋藤真佑住職)は16日、「お寺で休息~親あるあいだの語らいカフェ」を初めて開いた。
支援者を含む約20人が参加し、海を眺めたり箏(こと)の調べに耳を澄ませたりしながら、心安らぐひとときを過ごした。
佛乘院は、一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の支部を開く寺院の一つ。「お寺で休息」は、ひきこもりの当事者・家族支援に取り組む逗子市社会福祉協議会と共催し、隣町の葉山町社会福祉協議会や不登校・ひきこもり相談に当たる支援者団体から協力を得た。
この日はまず、鎌倉を拠点に活動する箏演奏家、高橋てるみさんのミニコンサートを本堂で開催。「六段の調べ」や「秋のうたメドレー」などが披露され、穏やかな音色が堂内を包んだ。
続いて参加者らは、海の見える客殿に集まり、逗子市社会福祉協議会の職員らの司会で輪になって、3時間近く懇談。個別に話のある人たちは・・・
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