※文化時報2021年8月30日号の社説「タリバンを注視せよ」の全文です。
イスラム原理主義勢力タリバンが、アフガニスタン全土を支配下に置いたと宣言し、実権を掌握した。今月17日に首都カブールで行った制圧後初の記者会見で、報道担当者は「イスラム法の枠内」で女性の就労・就学を認めると述べ、国土をテロ組織の温床にしないと表明した。
日本の宗教界は、動向を十分に注視する必要がある。
現地で教育支援事業を行ってきた曹洞宗関連の公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)は・・・
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