【文化時報社提供】見捨てられる技能実習生 駆け込み寺が救う

※文化時報2021年7月22日号の掲載記事を再構成しました。

困窮する在日ベトナム人たちから、母のように慕われている。浄土宗僧侶の吉水慈豊さん(51)は、さしずめ生き仏のような存在なのかもしれない。自坊・日新窟(東京都港区)の寺務長として、そして自ら設立したNPO法人日越ともいき支援会の代表理事として、外国人技能実習制度=用語解説=の隙間からこぼれ落ちるベトナム人実習生や留学生に、救いの手を差し伸べる。師の教えが、心の中に常にあるからだという。(山根陽一)

モノのように扱われ

吉水さんには、会員制交流サイト「フェイスブック」のメッセージ機能を通じて、在日ベトナム人からのSOSがひっきりなしに届く。過酷な労働環境や住居、医療など・・・

                           ⬇︎

                             ⬇︎

                             ⬇︎

                  続きの記事を読みたい場合はこちらから読むことができます。

                     文化時報 購読のご案内

1923(大正12)年に創刊しました。特定の宗教・宗派に偏ることなく、神社仏閣や教団関連の多彩な情報を発信しています。

かつては伝統教団や寺院住職向けの「業界紙」でした。

しかし現在は、宗教教団・宗教者が手掛ける学校教育や医療・福祉、関連業者の動向も掲載。宗教関係者の情報収集に役立つのはもちろん、宗教に関心のある専門職や、神社仏閣のファンにも読み応えのある紙面をお届けしています。

発行は毎週月曜日・木曜日の2回です。購読をご希望の方は下記のURLからお申し込みできます。

           https://bunkajiho.co.jp/subscription.html

こちらの記事は株式会社 文化時報社 様 から許可を得て転載させていただいております。

関連記事

  1. 【文化時報社提供】最高級ホームを「退去したい」 その驚きの理由

  2. 【文化時報提供】地域包括、終活で充実 カフェで「官仏連携」

  3. 【文化時報社提供】CGで巡る大安寺 往時の堂塔再現

  4. 【文化時報社提供】朝ドラからの学び

  5. 【文化時報社提供】「親なきあと」のお金を知ろう

  6. 【文化時報社提供】法衣姿の「オショー」介護施設へ 利用者に喜び