■心海寺-浄土真宗(真宗大谷派)

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心海寺

住所:東京都品川区南品川 2-9-5
建立:1647年(正保4年)
WEBサイト:

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【お寺からのご案内】
品川区にある真宗大谷派の寺院です

心海寺は山号を普海山と称し、浄土真宗で京都東本願寺お末寺である。正保四年(1647年)の創建で、開基は本多九八郎忠峯である。

(1587年)和泉国(大阪府)境を領した。天正十八年(1590年)の小田原攻めに、家康に従って戦いに参加し、負傷して以来仏門に入って峯山と称した。出家後は品川の海辺に草庵つくって住んでいたが、慶長五年(1600年)本願寺十二世法主教祖聖人が家康の上野国(群馬県)小出出陣にあたって陣中見舞いに下向した際、峯山の草庵に立ち寄って峯山と化導した。峯山はこのときから教祖聖人の法弟となり、教祖の一字をもらって教山と改めたといわれている。心海寺の寺号も教祖聖人の命名といわれている。南馬場の通りに面した山門を入ると、すぐつきあたりに本堂があり、本尊は木造の阿弥陀如来像である。この阿弥陀如来像は、京都から二体奉持してきた阿弥陀如来の一体といわれ、他の一体は浅草本願寺に納められている。現存している同寺の本尊(品川区指定有形文化財)となっている。したがって、慶長期製作と推定される。来迎形阿弥陀如来三尊像で、当時京都の仏師達の間に流行した鎌倉時代様式にならう復古調の造像とみることができる。京都から奉持してきたという寺伝は信じることができ、中世末期の仏像として、形成・面相ともよく整い、彫りもしっかりしています。当寺には数十点に及ぶ近世文書が所蔵されており、浅草本願寺や京都本願寺との関係を示すものが多い。これらは、寺院経済の実情や本末関係・地域社会との関係を示すものとして資料価値が高いとされている。これらも品川区文化財に認定されている。

心海寺トピックス

 

お寺基本情報

寺院名 心海寺
しんかいじ
山号 普海山
宗派 浄土真宗(大谷派)
建立 1647年(正保4年)
住所 東京都品川区南品川 2-9-5

 

TEL  03-3471-8068
WEBサイト
アクセス 京急新馬場駅南口から徒歩3分  JR大井町駅から徒歩15分  東急バス 南馬場から徒歩5分

 

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