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除夜の鐘は、なぜ108回鐘を突くのか?

2016/12/02

除夜の鐘の意味と由来について

除夜の鐘は、なぜ108回鐘を突くのか? 12月31日は、恒例行事で近くのお寺に除夜の鐘を突きに行く人も多いでしょう!
除夜の鐘は108回の鐘を突くといわれていますが、その由来についてお話をしましょう。
なぜ除夜の鐘は108回突くのか?疑問に感じた方もいらっしゃると思います。除夜の鐘の「除夜」とは、「除日の夜」を指します。
そもそも「除」という言葉には、古いものを捨て新しいものを迎えるという意味があり、一年の最後、そして新年を迎える日となる大晦日は「除」の日、すなわち「除日」とされています。除夜の鐘を撞くのは108回と一応の決まりがあります。
実は108回の意味には諸説あり、もっとも有力なのが仏教の教義において、人間には108つの煩悩がある事からその煩悩の数だけ鐘を撞き煩悩を追い払うというものです。
煩悩とは、欲望や怒り、苦しみなどの心の乱れを指します。また、人間には三毒煩悩という煩悩があるといわれています。それは、”貪欲””瞋恚””愚痴”です。
また、中国では古くから「108」という数字を大切にしてきました。
これに当てはめるように、一年(十二か月)、二十四節気、七十二候を全て足すと「108」となります。
候とは二十四節気をさらに初候・次候・末候に分けたもので、24×3で70となるのです。
このような事から除夜の鐘は108回撞くという説もあります。
さらに、四苦八苦が由来となっているという説もあります。
〝しく〟は4×9、“はっく”は8×9と変換して答えを足すと108つになるともいわれています。
また、108回のうち107回は大晦日のうちに撞き、残りの1回を年が明けた元旦に撞きます。
お寺によって除夜の鐘の突き方は、さまざまですが参拝客の多いお寺では、すべての方についてもらうというお寺もあります。もうすぐ年末です。今年の除夜の鐘は近くのお寺へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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